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書籍紹介

先日、横浜で開かれたイベントにて、希望ヶ丘にてコミュニティカフェを経営するハートフルポート代表の五味様より頂いた書籍。

なんと、お父様が書かれていた書籍でした。

<書籍紹介>

『がんを吞み込んだ男「ステージ4」と言われた医師のがん闘病記』

この本は、医師である小山先生ご自身がステージ4のがんだと宣告され、患者として病気と向き合った体験をつづった、心に響く一冊。

ご自身の経験を通して、がんという病気を「お医者さんの目線」と「患者さんの目線」の両方から深く見つめ直しています。


<この本が教えてくれること>

お医者さんから患者さんへ: 小山先生はこれまでたくさんの患者さんを診てきたお医者さん。でも、自分ががんになったことで、「患者さんって、こんな気持ちで治療を受けていたんだな」と、今まで気づかなかった患者さんの不安や苦しみ、そして心の葛藤を身をもって知ることになります。そのリアルな気持ちが、読んでいて胸に迫ります。


「ステージ4」という現実: 「ステージ4」と聞くと、誰もが「もうダメかも」と思ってしまうかもしれません。それでも、小山先生はそこで諦めませんでした。最新の治療法から、ちょっと変わった代替療法まで、ご自身でたくさんの情報を集め、納得いくまで治療法を選んでいく姿は、同じ病気と闘う人たちにとって、きっと大きな希望になるはずです。


医療って、これでいいのかな? 自分の経験を通して、小山先生は日本の医療の仕組みや、お医者さんと患者さんの関係について、素直な気持ちで提言しています。たとえば、「患者さんがちゃんと納得して治療を選べるように、もっと情報が必要だよね」とか、「ただ病気を治すだけでなく、患者さんの生活の質(QOL)も大切にする医療が必要だ」といった話は、今の医療が抱えている大切な課題を教えてくれます。


「食べること」への情熱: 小山先生が特に大切にしていたのが、「食べること」です。病気が進んで食欲がなくなってしまっても、食べることを決して諦めず、色々な工夫をして食事と向き合う姿は、生きることへの強い思いを感じさせます。これは、がん患者さんにとって本当に大切なことで、多くの読者が共感するのではないでしょうか。

※クマイ笹のエキスや、野菜スープが登場します。ここはまた別途まとめたいと思います。


家族の温かい支え: 病気との闘いを支えてくれた家族、特に奥様や娘さんとの温かい絆が、読む人の心を和ませます。家族の存在が、小山先生の心の支えとなり、病気に立ち向かう大きな力になっていたことがよく伝わってきます。


<こんな方におすすめ>

がんの患者さんやご家族の方: 小山先生の経験は、きっと皆さんの心に寄り添い、治療や日々の生活のヒントを与えてくれるでしょう。

医療に関わるお仕事の方: 患者さんの立場から医療を見つめ直すことで、もっと良い医療を提供するための気づきが得られるはずです。

健康に興味がある方: がんという病気について深く知りたい方や、病気の予防や早期発見の大切さを改めて感じたい方にもおすすめです。


『がんを吞み込んだ男』は、お医者さんが一人の人間として、「がん」という大きな試練に立ち向かった記録です。絶望の淵から希望を見つけ出し、生きる意味を問い続けた小山先生の姿は、私たちにたくさんの大切なことを教えてくれます。がんだけでなく、人生で困難にぶつかった時、どうやって向き合い、どう生きていくべきかを考えるきっかけを与えてくれる、心温まる一冊です。


小山先生も、「ヨモギと笹のエッセンスⅡ」を飲んでくださっているとのこと、大変光栄です。


※書籍はAmazonショップでも購入可能です


 
 
 

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